【放電灸】「ひざに貼った瞬間、ピリッとした感覚が伝わった」メディア掲載実績<3>
<第3回>
ひざの痛みに貼ってみた体験談
私が軽いぎっくり腰になったのは、10年も前のことです。
整形外科でレントゲンを撮ると、背骨の軟骨(柔らかい骨組織)に、かつて痛めた後があるということでした。
特に治療の必要はないけれども、重いものを持つのは避けた方がよいと医師からいい渡されました。
それからは、家でも重たいものを動かすときは家族に頼むなどして、腰をいたわりながら過ごしてきました。
けれども、どれほど気を遣っても、ささいなことで腰が痛くなることはたびたびでした。
そのたびに、市販されている磁石付きのばんそうこうや、知人から紹介してもらった粒付きのばんそうこうなどを貼って、痛みをしのいできたものです。
粒を貼ったばんそうこうも、それなりの効果はありました。
けれども、そのときはいいのですが、しばらくするとまた痛むことになり、もっとよいものはないものかと、いつも気にかけていたのです。
そんな平成八年の七月、「いいものがあるよ」と、親戚の者が教えてくれたのが、お灸シールでした。
教えてくれたものも肩こりや腰痛に効果があり、愛用しているといいます。私も早速、腰に貼ってみました。
すると、その時は痛みが軽減したようでした。しかし、やがて元の状態に戻り、一進一退をくり返してしまいます。やはりこの病気とは、無理を慎みながら、長くつきあっていかなくてはならないのでしょう。
そこで今度は、そのころちょうど傷んでいた膝に貼ってみることにしました。
貼ったのは膝のお皿の外側のくぼんだ部分にある足の三里(さんり)というツボ(立てひざにしたとき、膝の下に出る骨の出っ張りから外側に二センチほどのところにあるツボ)です。
驚いたのは、ひざに貼った瞬間、ピリッとした感覚が伝わったことです。私は直感的に「これは効くぞ」と思いました。
そして、貼ってから三日ほどで痛みが取れ、すっかり楽になったのです。
夫は腰とふくらはぎの痛みが軽快
また私は、ひどい肩こりにも悩んでいましたので、こった部分にずらりと並べて、お灸シールを貼ってみました。
肩に関しては、膝のように痛みがすっかり消えたというわけではありません。貼っていると、その部分のこりは解消するのですが、しばらくすると、それ以外のところがこってくるのです。
それでもやはり、今までにない効き目の強さです。そもそも私の肩こりは、並のものではないからです。
私は本当にこり性らしく、眠っている最中にも肩や首筋がこって、よく目を覚ますほどです。そこで最近では、お灸シールを枕元に置いて床につくようにしています。
うとうとしながら「あっ、ちょっとこってきたな」と思ったら、すかさず首筋の両側にお灸シールをペタペタ貼るのです。
これを始めてからは、ひどいコリがずいぶんやわらぎ、朝の目覚めがすっきりしてきました。
また夫も、腰痛やふくらはぎのこむら返りのような痛みに悩んでいたのですが、お灸シールを貼ったら痛みが和らいだ、といって愛用しています。
お灸シールには、肌への刺激を考えてか、あまり強い粘着力がないようです。肩や首に貼ったものは、お風呂ではがれることがありますが、貼る場所によってはずっとくっついているのが不思議です。
ですが、たとえはがれても、またすぐに貼らずにはいられません。なぜなら貼れば痛みが解消するからです。
艸寿堂院長 高橋永寿
大石さんが膝にお灸シールを貼った瞬間、ピリッとした感触が伝わったという話に大変興味を引かれました。
痛かった膝の部分に、プラスの電気がかなりたまっていたのでしょう。ピリッとしたのは、痛いツボの部分にピタリと当たったからです。
膝の痛みには足の三里に限らず、伏兎(ふくと:ズボンの前ポケットのあたりにある腰骨の出っ張りから、手の横幅二つ分ほどひざ寄りにあるツボ)に貼っても効果があります。
肩こりもだいぶ軽減されたようですが、大石さんのようにコリのひどい人は、磁石を使った治療器よりも、圧迫感のないお灸シールの方が適していると思います。
雑健康誌「壮快」に掲載された放電灸の体験談はあくまで個人の感想ですが、艸寿堂院長が体験談を裏付ける見解を発表されています。またこのようなうれしいお声は誕生から30年近くたった現在も、当店に寄せられています。
次回は、放電灸により「気管支喘息が軽快した」という体験者の声を丁寧に取材した内容です。
ひざの痛みに貼ってみた体験談
前回に続き放電灸ご愛用者様の膝痛や肩こりの体験談と、患者様に放電灸をおすすめされている治療院院長の見解が綴られた部分を当時の原文のままご紹介します。
◆『壮快』1997年1月号 p.206~207
お灸シールを貼ったらひざの痛みがたった三日で解消し ひどい肩こりも大軽快
愛知県●67歳●主婦●大石きみよ
これは効くぞと思った私が軽いぎっくり腰になったのは、10年も前のことです。
整形外科でレントゲンを撮ると、背骨の軟骨(柔らかい骨組織)に、かつて痛めた後があるということでした。
特に治療の必要はないけれども、重いものを持つのは避けた方がよいと医師からいい渡されました。
それからは、家でも重たいものを動かすときは家族に頼むなどして、腰をいたわりながら過ごしてきました。
けれども、どれほど気を遣っても、ささいなことで腰が痛くなることはたびたびでした。
そのたびに、市販されている磁石付きのばんそうこうや、知人から紹介してもらった粒付きのばんそうこうなどを貼って、痛みをしのいできたものです。
粒を貼ったばんそうこうも、それなりの効果はありました。
けれども、そのときはいいのですが、しばらくするとまた痛むことになり、もっとよいものはないものかと、いつも気にかけていたのです。
そんな平成八年の七月、「いいものがあるよ」と、親戚の者が教えてくれたのが、お灸シールでした。
教えてくれたものも肩こりや腰痛に効果があり、愛用しているといいます。私も早速、腰に貼ってみました。
すると、その時は痛みが軽減したようでした。しかし、やがて元の状態に戻り、一進一退をくり返してしまいます。やはりこの病気とは、無理を慎みながら、長くつきあっていかなくてはならないのでしょう。
そこで今度は、そのころちょうど傷んでいた膝に貼ってみることにしました。
貼ったのは膝のお皿の外側のくぼんだ部分にある足の三里(さんり)というツボ(立てひざにしたとき、膝の下に出る骨の出っ張りから外側に二センチほどのところにあるツボ)です。
驚いたのは、ひざに貼った瞬間、ピリッとした感覚が伝わったことです。私は直感的に「これは効くぞ」と思いました。
そして、貼ってから三日ほどで痛みが取れ、すっかり楽になったのです。
夫は腰とふくらはぎの痛みが軽快
また私は、ひどい肩こりにも悩んでいましたので、こった部分にずらりと並べて、お灸シールを貼ってみました。
肩に関しては、膝のように痛みがすっかり消えたというわけではありません。貼っていると、その部分のこりは解消するのですが、しばらくすると、それ以外のところがこってくるのです。
それでもやはり、今までにない効き目の強さです。そもそも私の肩こりは、並のものではないからです。
私は本当にこり性らしく、眠っている最中にも肩や首筋がこって、よく目を覚ますほどです。そこで最近では、お灸シールを枕元に置いて床につくようにしています。
うとうとしながら「あっ、ちょっとこってきたな」と思ったら、すかさず首筋の両側にお灸シールをペタペタ貼るのです。
これを始めてからは、ひどいコリがずいぶんやわらぎ、朝の目覚めがすっきりしてきました。
また夫も、腰痛やふくらはぎのこむら返りのような痛みに悩んでいたのですが、お灸シールを貼ったら痛みが和らいだ、といって愛用しています。
お灸シールには、肌への刺激を考えてか、あまり強い粘着力がないようです。肩や首に貼ったものは、お風呂ではがれることがありますが、貼る場所によってはずっとくっついているのが不思議です。
ですが、たとえはがれても、またすぐに貼らずにはいられません。なぜなら貼れば痛みが解消するからです。
痛い部分には電気がたまっている
艸寿堂院長 高橋永寿
大石さんが膝にお灸シールを貼った瞬間、ピリッとした感触が伝わったという話に大変興味を引かれました。
痛かった膝の部分に、プラスの電気がかなりたまっていたのでしょう。ピリッとしたのは、痛いツボの部分にピタリと当たったからです。
膝の痛みには足の三里に限らず、伏兎(ふくと:ズボンの前ポケットのあたりにある腰骨の出っ張りから、手の横幅二つ分ほどひざ寄りにあるツボ)に貼っても効果があります。
肩こりもだいぶ軽減されたようですが、大石さんのようにコリのひどい人は、磁石を使った治療器よりも、圧迫感のないお灸シールの方が適していると思います。
雑健康誌「壮快」に掲載された放電灸の体験談はあくまで個人の感想ですが、艸寿堂院長が体験談を裏付ける見解を発表されています。またこのようなうれしいお声は誕生から30年近くたった現在も、当店に寄せられています。
次回は、放電灸により「気管支喘息が軽快した」という体験者の声を丁寧に取材した内容です。